Climbing Mate Club

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Report

槍ヶ岳・硫黄尾根

友藤・乃村・池迫・堀・河竹の5人で、槍ヶ岳・硫黄尾根に行ってきました。
◇日程:2013年12月29日(日)〜2013年1月4日(土)
 
◇ルート:七倉〜硫黄尾 根〜千丈沢乗越〜飛騨沢〜槍平〜新穂高                           
 
12/29(雪のち晴)
 事務所発(0400)〜大町〜葛温泉(0515)−七倉(0625)−高瀬ダム上(0830)−名無避難小屋(1130)−湯俣出合吊橋(1245)−硫黄尾根下部台地上幕営(1445)
12/30(晴れのち曇り、雪舞う)
 起床(0400)発(0630)−先行に追いつく(0800)〜小次郎のコル上のルンゼ取り付き(1245)−2300m地点幕営(1530)
12/31(雪)
 発(0700)−硫黄岳(1020)−南峰先のコル幕営(1430)
1/1(雪のち吹雪)
 起床(0400)発(0740)−赤岳(1130)−赤岳3、4のコル幕営(1400)【救助要請(1330)友藤・池迫救助に向かう(1430)幕営地に戻る(16:40)】
1/2(吹雪のち晴れ)
 起床(0400)〔天候待ち〕発(1040)− 白樺台地幕営(1605)
1/3(快晴のち曇り)
 起床(0400)発(0700)−西鎌尾根合流(0830)−千丈沢乗越(1200)−飛騨沢合流点(1330)−槍平(1430)−滝谷避難小屋15:45
1/4(雪)
 起床(0430)発7:30−新穂高10:00=松本(1410)
 
1800mまでは先行がいましたが、その上は全てラッセル。
雪の状態も良くなく、また天候も悪かったため西鎌尾根に出るまで6日かかりました。
 
1月4日の悪天も予想されていたため、
当初予定していた槍〜西穂を割愛し、一気に下山してきました。
 
 
時間記録:友藤
記:河竹

Comment

  1. T田 より:

    充実の山行でしたね。例会での報告と写真を楽しみにしています。お疲れ様でした。

  2. Kusumkan より:

     平均年齢45歳の5人が、粘り強く硫黄尾根を完全トレースしたこの山行は、この2~3年の当会では出色の年末山行だったと、個人的には思います。
     私が感服したのは、他のパーティーの救助要請に応じたこともそうですが、3日中に新穂高下山を強行せず、滝谷出合で泊まったことです。強行すればじきに暗くなったはずです。27年前の痛恨時が、皆さんの頭に浮かんだかどうかは別として、最後まで無理をしなかった皆さんに、あらためて敬意を表します。山はこうやって登るものだと、示してもらった気がします。お疲れさまでした。ぜひクロニクルに詳細報告をお願いします(会長)。

  3. トモチャンセン より:

    お疲れ様でした。皆様のお力で登れました。西穂までは次回の目標にしたいと思います。

  4. ホリ より:

    同行した四名のおかげで硫黄尾根を登りきることができました。ありがとございました。6泊7日の山行の中で、今の自分に欠けている部分など明確に分かったりと、成果のある登山でした。山最高!!

    • Kusumkan より:

      ホリさん,トモチャンセンさんへ:
       長期山行を終えて、2人ともますます意気軒昂ですね。こういうのが会の活性化につながると思います。
       今回皆さんが遭遇した事例を受けて、私も、アマチュア無線局を今後も維持しなければと、考えをあらたにしました。
      第4級アマチュア無線技士の試験は、ちゃんと勉強すれば合格します。私は37歳のとき、小中学生に混じって受験しました。まだ持ってない会員は、ぜひご一考ください。

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