Climbing Mate Club

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Report

攀友祭・セルフレスキュー研修

実施日時 8/27(土)~28(日)
 昨月、CMC恒例の年に一度の安全祈願祭である攀友祭と、これを挟んで2日間のセルフレスキュー研修が開催されたので報告します。途中参加や途中で帰られた方もいましたが、全体で24名の方が参加されました。
 攀友祭では、最初に過去1年間の無事を感謝し、向こう1年間の無事を祈願することから始まり、その後飲み食いをしながら、会長やリーダーからの挨拶や改めてメンバー全員の自己紹介などを行い、遅くまで盛り上がりをみせました。
 セルフレスキュー研修は例年の1日間から今年は2日間にボリュームアップして実施されました。1日目に懸垂下降時のロープ連結部の通過やユマーリングを練習し、2日目にビレイからの自己脱出、負傷者をデイジーチェーンで連結した懸垂下降、そして最後にリーダーレスキューの一連の流れを練習しました。
 それぞれのセルフレスキュー技術は一見複雑でしたが、1つ1つの操作に合理的な意味があることを知れたため非常に有意義な研修だったと感じます。また山の中での使用頻度が少ない技術だからこそ定期的に練習を行う必要があるとも感じました。
 (1枚目の写真はビレイからの自己脱出、2枚目の写真は負傷者を連結した懸垂下降です。)
記 梶原

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