Climbing Mate Club

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鹿島槍スキー場から黒沢尾根 by kusumkan

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今日は早起きして、尾根の途中の長見山(1665m標高点)まで、
単独でリフトを使わずスノーシューで往復してきました。リ7
時半に歩き出し、リフトの終点に8時半に付くころに、リフト
が動き出したので、ぎりぎりスキーヤーの邪魔をせずにすみま
した。そこからは2時間で長見山に付きました(10時半)。ト
レーニングなので、先行するワカンの人のトレースをあえて外
してラッセルしました。日帰り荷物ということもありますが、
スノーシューは1回の踏み込みで決まるので(膝下くらい)、
体力がセーブできます。暮れにあっと言う間に敗退した鹿島槍
は、残念ながら雪雲の中で、写真はとれませんでした。やっぱ
り、そう簡単に厳冬期に登れる山ではないですね。添付の写真
は、途中から撮った唐沢岳~餓鬼岳(右側)と、常念岳(真ん
中の高い山)です。長見山から下山を開始して5分位してから
、山スキーの4人組にすれ違いました。長見山から下は、上手
な人は木の間を縫って滑れるでしょうが、アップダウンがある
のでシールはずっとつけてないといけないかも?私には滑るの
は当然無理ですが、この年になって特に好きでもないことを訓
練する気は無く、訓練であってもスキーで怪我したらダメージ
が大きいので、見ていても食指は動きません。黒沢尾根は講習
会でも頻繁に使われている尾根で、本当の冬山初心者が冬山の
イロハを訓練しながら登るにはいいところかなと思います。機
会を得て、ぜひ小遠見までやってみたいです(1~2泊は必要か
?)。往路を下り、12時半には駐車場に着きました。体調も天
気もよく、快調に登れました。しかし、当然ながら単独の緊張
感は充分でした。


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