Climbing Mate Club

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どぜうの詩の右の右(仮)

2018年1月20日
高山です。馬目さんと米子不動に行ってきました。
馬目さんが当初より目をつけていたラインで、「どぜうの詩」の右の氷柱のさらに右にできたベルグラ状の氷瀑を登りました。
数日前の大雨、気温上昇で、氷の状態が心配でしたが、逆に1ピッチ目のドライセクションにベルグラが発達していて、これなら登れると確信し、取付きました。
1P. 45m 高山リード
下部は広めのクラックと凍った草付きを全身使ってずりずり上がります。上部は氷になりますが薄いのでプロテクションが信用できず、思いっきり集中して登りました。プロテクションは短いスクリュー、トライカムが有効。
2P. 30m 馬目さんリード
このピッチはアイスクライミング
傾斜はおちますが、氷が脆いので慎重に、立木まで30m程。
フォローでしたが、ロックギアフル装備を担いで登るときついですね。

おそらく初登だと思います。
周りの氷柱と比べると派手さはないですが、登り応えのある良いルートです。プロテクションもとれるので、トライしやすいと思います。 大沢エリアに来る機会があったら、是非トライしてみてください。
短いので他の氷とセットでやるのもいいかも
写真①ルート全景
写真②1ピッチ目
写真③2ピッチ目
記 高山


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